楽曲制作をしていると、身体の体調に変化を感じる事があります。
ここ最近もそうでした。
日常の食生活では主人が玄米が好きなこともあり、食事には一緒に玄米を食べているのですが、数週間前に突然、体調の異変を感じたとたん、猛烈に海苔に包まれた白米のおにぎりが食べたいと思い、2.3日続けておにぎりを頬張る日々・・・おにぎりの他には、なぜかオレンジジュース!
日頃、ジュースは滅多に飲まないのですが、もう飲みたくて飲みたくて、口にしたときの身体の細胞に染み渡るような美味しさ・・・。
ジュースの他にも、何故か新鮮な果物が美味しくて毎日のように食べていました。
白米や果物をどうしてこんなにも身体が欲しているのか不思議だなぁ~と思っていたのですが、いつもお米やお野菜を注文している農家さんに、その話しをしたところ、もしかしたら身体が強く陽性に傾いていて、バランスをとる(中庸)にするために、陰性の強い食べ物、白米や果物、オレンジジュースを欲していたのではという意見を頂いて、なるほど~と納得しました。
身体が何かの影響で陽性になり締まりすぎて緩みたがっていたのかな。
確かに白米のおにぎりが食べたいと身体が騒いでいた時には、玄米は想像しただけで重くてダメだった~
曲を作っている時や弾いている時に、瞬時に身体にエネルギーが流れて来る感覚によくなるのですが、今取り組んでいる曲にも、体調が変化するほどの影響があったのか・・・
古い細胞から新しい細胞に生まれ変わるような感覚。
そして、身体の変化と同時に今まで溜め込んでいた感情も一気に手放した感も・・・
それはまるで身体の細胞と感情の「死と再生」が起きたような激しさでした。
そんな中、先日、ちょっとしたご縁を頂いて平井堅さんのツアーライブコンサートに主人と一緒に行ったのですが、MCで平井堅さんから「死生観」の話しがあったり、今回のライブの関連する事柄も、ここ最近の自分自身とシンクロすることも・・・・
日々、身体と心は変化していくものですが、例えば命の旅立ちだけが「死」ではなく、誰にでも、なにかのタイミングで生きながら「死と再生」が起こるときがあるのだと思います。それは、新しい人生と可能性に向かう為のセレモニーであり、新しい考えや動きも共に起こり出す時。
身体も随分と落ち着いてきました。
これから創り上げる曲々が今までと、どのように変化してゆくのか、楽しんでゆきたいと思います。